たまたま”BS世界のドキュメンタリー”予告で気になるのが2本あって、みたことのメモ

環境三四郎ですから(というわけでもないが)知識のUpdate

先週末、たまたま”BS世界のドキュメンタリー”予告で気になるのが2本あって、両方ともたまたま(授乳しつつ)生でみれたのだけれど、定期的に新しい話を知るのは大事だなーと。

海に消えたプラスチック

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  • いままで「海に流れ込んだプラスチックゴミは海流に流されて特定の場所にあつまる」とされていたが、調査・研究を進めるとどう計算してもゴミの量の1%くらいにしかならない
  • 調べると海底に沈んでいるのもありそう、ただ見つかったばかりだし深海探査大変なのでどれくらい説明出来るか分からない

(ここちょっと飛んで)

  • マイクロプラスチックになったものもある、様々な物質をくっつけて魚などの体内に集積されるものもある、健康被害が心配されるが、一応いまのところ基準値の数千分の一以下なのでその点は大丈夫そう
  • しかし、マイクロプラスチックに済む微生物はそこで生態系を組んでしまっており、海流で流されることで生物種の拡散は(船について港から港へ移動する比ではなく)激しくなって大丈夫か心配になる
  • そしてマイクロプラスチックに付着した微生物にはプラスチックを分解しやすくするようなものもいる、とはいえそれでどこへ行ったか分からないプラスチックを説明できるかはわからないが…

チェルノブイリ“鋼鉄シェルター・プロジェクト”のすべて

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  • 石棺を作ったとき、放射能が強すぎて必要な梁を固定できなかった、なので寿命が縮んだ
    • ⇒福島第一の1号機のケースは「ネジを使わず固定するぜ」ってやってて、時代が違うとは言え、同じ時代でも多分同じことをやろうとしたと思うので日本人って(いろいろな意味で)すげーな、と思った